06 経糸 Warp
糊付け
絣糸の糊つけ
絞って脱水する
糸張り
糸がほぐれないよう生麩糊(生麩のり)を付けます。糊に糸を浸し、脱水して、天日に干します。この時、絣糸と無地糸の張力を整えます。
絣組合せ
無地糸から荒筬に入れる
糸端を揃える
箱千切に結びつける
別々になっている絣糸と無地糸を図案に従って荒筬(あらおさ)に入れていきます。組み合わせが終わったら糸の長さを整え、千切に結びつけます
千切巻き(ちきりまき)
ドラムに糸を巻き取る
荒筬<あらおさ>に通した絣糸
機くさ<紙>を入れて巻く
巻き終わり
ドラムに経糸を巻き、経巻機に千切りを取り付け糸を巻きつけます。
仕掛・糸繋ぎ(しかけ・いとつなぎ)
3種類の絣を分ける
順にあぜ竹に通す
一本ずつ糸をほぐす
巻き終わりも絣糸と無地糸が別々になっているので、組み替えをしてあぜ竹に通します。糊で固まった糸を一本ずつほぐし長さを整えます。
機上げ
糸繋ぎ<撚り合わせ>
道具
ドラム
あぜ竹・荒筬・箱千切・経巻機