広瀬絣技術保存会

アクセス・おすすめスポット

広瀬絣センター


〒692-0402島根県安来市広瀬町町帳775-1
TEL 0854-32-2575  FAX 0854-32-2575

時間 10:00~17:00
休み 毎週水曜日(祝日の場合、翌日)・年末年始
アクセス 安来ICより車で15分安来駅より車で20分イエローバス・観光ループ「月山入口」下車

道の駅広瀬・富田(絣センター) | 安来市観光ガイド

概 要

広瀬絣センター(広瀬絣伝習所)は、島根県安来市にある施設で、伝統的な絣(かすり)織物の技術を保存・継承し、その魅力を広めるための拠点です。この施設は、広瀬地区で古くから受け継がれてきた「広瀬絣」の技術を後世に伝えるために設立されました。

【広瀬絣の保存と継承】
広瀬絣は、藍染めの糸を使い、独特の柄を織り出す絣織物の一つです。江戸時代から明治時代にかけて広瀬地区で広まり、地元の重要な産業となりました。しかし、時代の変化とともにその技術が失われる危機に直面していたため、この技術を保存し、次世代に継承するために広瀬絣センターが設立されました。

【伝習所としての役割】
広瀬絣センター(広瀬絣伝習所)は、絣織物の技術を学ぶための場所として機能しています。ここでは、絣織物の技術を学びたい人々に向けて伝統的な技術の習得や体験ができます。初心者から熟練者まで、さまざまなレベルの人が技術を学ぶことができます。

【展示と販売】
広瀬絣センターでは、広瀬絣に関する資料や作品が展示されており、訪問者は絣の美しさや技術を間近で鑑賞することができます。また、地元の職人が手掛けた広瀬絣の製品も販売されており、伝統的な工芸品を購入することができます。

【地域文化の発信拠点】
広瀬絣センターは、広瀬絣を通じて地域文化の発信と活性化にも貢献しています。地域の歴史や文化に興味のある人々が集い、技術や知識の共有が行われる場ともなっています。広瀬絣センターは、地域の伝統工芸を守り、未来へつなげるための重要な施設です。

Outline

The Hirose Gasuri Center (Hirose Gasuri Denshujo), located in Yasugi City, Shimane Prefecture, is a facility that preserves and passes on the traditional kasuri weaving technique and promotes its appeal. This facility was established to pass on to future generations the “Hirose-gasuri” technique that has been handed down from generation to generation in the Hirose area.

Preservation and Inheritance of Hirose Gasuri
Hirose Gasuri is a type of kasuri fabric that uses indigo-dyed threads to weave unique patterns. It spread in the Hirose area from the Edo period to the Meiji period (1868-1912) and became an important local industry. However, with the changing times, the technique was in danger of being lost, and the Hirose Kasuri Center was established to preserve this technique and pass it on to the next generation.

Role as a Training Center
The Hirose Gasuri Center (Hirose Gasuri Denshujo) serves as a place to learn the art of kasuri weaving. Here, visitors can learn and experience traditional techniques for those who wish to learn the art of kasuri weaving. People of all levels, from beginners to experts, can learn the techniques.

Exhibition and Sales
The Hirose Gasuri Center displays materials and artwork related to Hirose Gasuri, allowing visitors to appreciate the beauty and techniques of kasuri up close. Visitors can also purchase traditional handicrafts, including Hirose-gasuri products made by local artisans.

A Center for Local Culture
The Hirose Gasuri Center also contributes to the transmission and revitalization of local culture through Hirose Gasuri. It is also a place where people interested in local history and culture can gather and share their skills and knowledge. The Hirose Gasuri Center is an important facility for preserving the traditional crafts of the region and connecting them to the future.

広瀬絣藍染工房


〒690-0888 島根県松江市北堀町322
TEL FAX 050-6864-3330

時間 10:00~17:00
休み 不定休(12月31日~翌1月2日休)
アクセス JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで16分、小泉八雲記念館前下車すぐ
Webサイト http://www.mable.ne.jp/~izome/

概 要

広瀬絣藍染工房(島根県松江市)は、広瀬絣の伝統を守りながら、藍染めの技術を学び、体験できる工房です。この工房では、松江市を拠点として広瀬絣と藍染めの技術の保存と普及に努めており、地域の伝統工芸として多くの人々にその魅力を伝えています。

【藍染め体験】
広瀬絣藍染工房では、伝統的な藍染め技術を実際に体験することができます。藍の葉を発酵させて作られる天然染料を使い、染色の工程を学びながら、自分で布や衣類を藍色に染めることができるワークショップが開催されています。初心者でも気軽に参加でき、藍染めの魅力を体感できる貴重な機会になるでしょう。

Outline

The Hirose Kasuri Aizome Workshop (Matsue City, Shimane Prefecture) is a workshop where visitors can learn and experience the art of indigo dyeing while preserving the tradition of Hirose Kasuri. Based in Matsue City, the workshop strives to preserve and promote the Hirose kasuri and indigo dyeing techniques, and to share its appeal as a traditional regional craft with many people.

Indigo Dyeing Experience
At the Hirose Kasuri Indigo Dyeing Studio, visitors can actually experience the traditional indigo dyeing technique. Using a natural dye made from fermented indigo leaves, visitors can learn about the dyeing process and dye cloth and clothing indigo by themselves in a workshop. Even beginners can easily participate, and this will be a valuable opportunity to experience the charm of indigo dyeing.

安来市立歴史資料館


〒692-0402 島根県安来市広瀬町町帳752
TEL 0854-32-2767

時間 9:00~17:00
休み 火曜日(祝日の場合、翌日)年末年始
※100名城スタンプは、休館日には玄関前に出してあります。
アクセス 安来ICより車で約15分 イエローバス「月山入口」下車徒歩約1分

安来市立歴史資料館


安来市立歴史資料館は、島根県安来市にある歴史資料館で、地域の歴史や文化に関する貴重な資料を展示・保存している施設です。この資料館は、安来市およびその周辺地域の歴史を広く紹介し、地元の人々や観光客がその歴史的背景を理解するための教育的な場として重要な役割を果たしています。

概 要

【安来市の歴史に焦点を当てた展示】
資料館では、古代から近代に至るまでの安来市の歴史的な出来事や文化、生活様式に関する展示が行われています。特に、古墳時代の遺物や中世の城跡に関する資料など、地域固有の歴史を掘り下げて紹介しています。

【刀剣や鉄製品の展示】
安来市は古くから製鉄業が盛んだった地域であり、その歴史的背景に基づき、刀剣や鉄製品に関する展示も充実しています。安来鋼(やすきはがね)として知られる高品質の鋼がこの地域で生産されており、その技術や製品について学ぶことができます。

【民俗資料の展示】
安来市の民俗文化や伝統的な生活様式に関する展示も行われており、昔ながらの農具や生活用品、祭りに関する資料など、地域の風習や文化を知ることができる内容が充実しています。

【特別展示や企画展】
資料館では、時折特別展示や企画展が開催され、地域の歴史や文化をテーマにした新たな視点からの展示が行われることもあります。
安来市立歴史資料館は、地元の歴史や文化を知るための貴重な学びの場として、地域の住民や観光客に愛されています。


足立美術館


〒692-0064 島根県安来市古川町320
TEL 0854-28-7111

営業時間 4月-9月:9:00-17:30 10月-3月:9:00-17:00
アクセス JR安来駅より無料シャトルバスを毎日運行しています。その他の交通手段はWebサイトをご確認ください。

足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART

足立美術館は、島根県安来市にある美術館で、その庭園と日本画のコレクションで特に有名です。美術館は1970年に実業家の足立全康(あだち ぜんこう)によって設立され、彼の集めた日本美術のコレクションや日本庭園が展示されています。

概 要

【庭園】
足立美術館の庭園は、約50,000平方メートルの広さを誇り、「日本一の庭園」として世界的に評価されています。枯山水庭園や池泉回遊式庭園など、四季折々の美しい風景を楽しむことができ、日本庭園の芸術的な美しさを堪能することができます。毎年、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」でも高い評価を受けています。

【日本画コレクション】
足立美術館は、近代日本画の名作を数多く所蔵しています。特に横山大観をはじめとする近代日本画家の作品が充実しており、彼らの作品を体系的に鑑賞することができます。ほかにも、川合玉堂や上村松園などの著名な画家たちの作品も展示されています。

【展示内容】
美術館内には、主に近代から現代にかけての日本画を中心に、陶芸や漆芸、書道などの展示も行われています。これにより、日本の伝統美術を幅広く学ぶことができます。
足立美術館は、芸術と自然の調和を堪能できる場所として、国内外から多くの美術愛好家や観光客を魅了しています。


安部榮四郎記念館

〒690-2102 島根県松江市八雲町東岩坂1754
TEL 0852-54-1745

時間 9:00~16:30
休み 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館。)年末年始 展示替え期間中
アクセス JR安来駅より車で約30分

安部榮四郎記念館

安部榮四郎記念館は、日本の和紙文化や技術を伝えるための施設です。特に、安部榮四郎(あべ えいしろう)は日本の伝統的な和紙職人として知られ、彼の業績や和紙作りの技術を後世に伝えるためにこの記念館が設立されました。

安部榮四郎は、手漉き和紙の名工として「重要無形文化財保持者(人間国宝)」にも指定され、和紙作りにおける卓越した技術で国内外にその名を知られていました。彼が作り上げた和紙の美しさと耐久性は非常に高く評価されており、彼の技術を学びたいとする人々のために、記念館では和紙作りに関する展示やワークショップが行われています。

この記念館は、和紙の歴史や製造過程について学ぶことができる場であり、日本の伝統工芸に触れたい人々にとって貴重な体験の場所となっています。

吉田酒造


〒692-0404 島根県安来市広瀬町広瀬1216
TEL 0854-32-2258

時間 9:00~17:00
休み 土・日
アクセス JR安来駅より車で約20分

吉田酒造株式会社

吉田酒造は、島根県にある歴史ある酒造メーカーで、日本酒の製造を行っています。島根県は古くから日本酒の生産が盛んな地域であり、吉田酒造もその伝統を受け継ぎながら高品質な日本酒を造り続けています。

特 徴

【歴史と伝統】
吉田酒造は、数百年にわたる歴史を持つ酒蔵で、地域に根差した酒造りを続けています。創業当初から、地元の水や米を活用した伝統的な製法を守り、質の高い日本酒を提供してきました。長い歴史を持つ酒造として、地域文化や歴史とも深く結びついています。

【銘柄】
吉田酒造の代表的な銘柄には「月山(がっさん)」があります。この銘柄は、出雲地方にそびえる霊峰・月山(がっさん)の名を冠し、その地に湧く清らかな水と地元産の米を使って醸造される日本酒です。月山の清冽な水が、すっきりとした味わいと芳醇な香りを持つ酒を生み出しています。
【地元の素材にこだわり】
吉田酒造は、地元島根県産の米と水に強くこだわっており、特に良質な酒米を使用した日本酒作りを大切にしています。地元の風土や気候に適した素材を活かし、独自の風味を持つ酒を生産しています。

【伝統と革新の融合】
伝統的な製法を守りながらも、吉田酒造では新しい技術や試みも積極的に取り入れています。蔵人たちが手作業で行う丁寧な醸造プロセスに加え、最新の技術も駆使して品質管理を徹底し、現代の日本酒ファンにも満足してもらえるような製品作りを行っています。

【地域とのつながり】
吉田酒造は、地元の祭りやイベントにも積極的に参加し、地域文化との結びつきを大切にしています。地域の人々との交流を通じて、酒造りの文化を広める活動も行っており、地元に愛される酒蔵としての役割を果たしています。
吉田酒造は、島根県の自然と伝統を活かしながら、高品質な日本酒を造り続ける老舗酒蔵です。その日本酒は、国内外で高い評価を受けています。